ご入園、ご進級おめでとうございます。

投稿日: カテゴリー: 園長のことば

新しいお友だち、こんにちは。‘こども園ってどんなところかな…。お母さんがいなくて大丈夫かな…。’と、ドキドキしながらお家の人に手をひかれこども園の門をくぐったことでしょう。皆さんがいつも元気で幼稚園に通い、笑顔で遊んでくれることを、先生達も、進級したお兄さん、お姉さん達も楽しみにしていました。これからみんなで一緒に園生活を送り、心も体も大きくなりましょうね。

新年度が始まりました。美しい手稲山や酪農風景、そして空がとても綺麗なこの町で沢山の子ども達、そして保護者の皆様と共に過ごせることを大変嬉しく思っております。藤学園花川キャンパスの前を通り、小鳥のさえずりを聞きながらの通勤。空の青さや雲の流れを眺めながら園に着き、春の訪れを感じる朝。園庭に解け残った雪が解け、クロッカスやチューリップが芽吹く頃、新しい子ども達も園生活に慣れていることでしょう。まだ何色の花が咲くのかわからないこの芽のように、これから園生活を始める子ども達が、どんな個性、そして成長を見せてくれるのか今からとても楽しみです。

今年度は、新入園児13名、進級児62名の、計75名でスタートです。縦割り保育の中で育った「思いやり」や「優しさ」を子ども達同士で繋ぎ、更に様々な経験を重ねて大きく成長してくれることを願っております。
新型コロナウイルスの収束が見えず緊張の日々が続きますが、神様のもと、お子さんがいつも楽しく、健康、安全であるように、また、保護者の皆様にも笑顔が溢れ、安心していただける園であるように、職員一同取り組んでまいりたいと思っております。
皆様の一層のご理解・ご協力をよろしくお願い致します。

園長  泉川 由利子

喜び・感謝

投稿日: カテゴリー: 園長のことば

先日の卒園式では、17名の年長さんが温かい祝福を受け、元気にこども園を巣立って行きました。緊張しながらも、一人ひとり立派に卒園証書を受け取る姿と笑顔に、胸がいっぱいになりました。

今年度はコロナ禍で、休園をした期間、そして園再開後も保護者の皆様の不安やご心配は如何ばかりであったか、そして、そのような中でたくさんのご理解とご協力をいただき、お子様を園に送り出して下さいましたこと、心よりお礼申し上げます。

どんな状況にあっても、子どもたちの笑顔、友達との関わりを楽しむ姿、困難なことにも挑戦し乗り越えていく姿はたくましく、子どもたちは本当に輝いて日々を過ごしていました。ご家族や周りのたくさんの人たちに大切にされ、愛されて過ごす日々、そしてこども園でのたくさんの経験は、子どもたちのこれからの長い人生の土台となっていくことでしょう。

私事ですが、23年間花川マリア幼稚園、花川マリア認定こども園で、たくさんの子どもたち、保護者の方々との出会いがありました。かけがえのない乳幼児期を一緒に過ごすことができましたこと、そしてたくさんの保護者の皆様が、いつも園のことを応援し温かく見守って下さいましたことが大変嬉しく、本当に思い出がいっぱいです。
子どもたち、そしてご家族の皆様が、喜びに満ちて新年度を迎えることができますように、そして、どんな時も心には神様がいてお守り下さることを忘れずに、子どもたち一人ひとりが自分の力を信じて歩んでいくことができますように。私の異動のご挨拶とさせていただきます。

園長 平野 志穂

自信と希望に満ちて、卒園、進級の時を迎えることができるように

投稿日: カテゴリー: 園長のことば

寒さも少しずつやわらぎ、春がすぐそこまで来ています。卒園、進級まであと少しとなりました。

年長さんは少人数で乳児クラスへ遊びに行き、一緒に楽しい時間を過ごしています。
優しい言葉がけや小さな人に合わせて遊ぶ姿、手伝い過ぎず自分でしようとする姿を見守る年長さんの姿に、乳児クラスの担任の先生が大変関心していました。

2歳児ほし組さんは、時々幼児クラスに行って一緒にお仕事をしています。自分のクラスとはまた違った環境に興味津々で、ザリガニやカタツムリをしばらく眺めたり、お兄さんお姉さんがお仕事をする姿をじっと見たり、先生と一緒にやってみたいことを探して夢中になって取り組む姿がとても微笑ましく、楽しんでいる様子が伝わってきます。

こどもたちは、「4月になったら1年生!」「もうすぐ年長さん!」と、新しい生活や、ひとつ大きくなることに期待を持ち、楽しみに過ごす姿もありますが、一方で子どもたちなりに言葉にできない不安を感じることもあるかも知れません。そんな時は、温かく子どもの気持ちを受け止め、不安を自信と安心に変えることができるように、支えてあげましょう。

子どもたちが神様の愛や、周りのたくさんの人の愛を感じながら毎日が充実した日々となるように、そして「大丈夫」という安心感と自信を持って次のステップへと進んでいくことができますように、心を込めて過ごしてまいりたいと思います。

園長 平野 志穂

かけがえのない子どもたち一人ひとりの成長を、共に喜び合える3学期に

投稿日: カテゴリー: 園長のことば

本年もどうぞ宜しくお願い申し上げます。
皆様、昨年度とは違ったお正月だったのではと思いますが、ご家族でゆっくりと過ごすことができましたでしょうか。

冬休み明け、生活リズムを取り戻すことに時間がかかる子どもたちもいるかも知れませんが、ご家庭と連携を取りながら、子どもたち一人ひとりの思いを受け止めて参りたいと思います。

こども園で過ごすたくさんの子どもたち。一人ひとり得意なことや少し苦手なこと、興味や関心などが違います。成長や発達も様々です。そしてどの子も皆、神様に愛され、ご家族からの愛情を受け大切に育てられたかけがえのない存在です。
保護者の皆様と職員が手を携えて子どもたちを見守り、子どもたちの良いところをたくさん見つけ、成長を共に喜び合える3学期であるように。子どもたちがいきいきと過ごし、進級や進学へと前進していく力をたくさん蓄えていくことができるようにと願っております。

3学期は雪遊びが楽しい季節です。そり遊び(小さなお友達をそりに乗せ、張り切って引っ張るお兄さんお姉さんの姿も見られます)、色水遊び、雪だるま作り、雪合戦、そして子どもたちの楽しみは何といっても用務員の秋さんが作ってくれた雪山です。
今年も乳児クラスの子どもたちのお部屋の前に少し小さな山がひとつ、幼児クラスの前に大きな山がひとつできました。幼児クラスの前の雪山はこれからまた少しずつ大きくなっていくことでしょう。

寒さや感染症に負けずに、子どもたちもご家族の皆様も、職員も皆元気に過ごすことができますように。

園長 平野 志穂

保護者の皆様のご理解とご協力にお礼申し上げます

投稿日: カテゴリー: 園長のことば

2学期も保護者の皆様のご理解とご協力のおかげで、子どもたちは、元気に登園することができました。幼児クラスの子どもたちはマスクの着用にも大分慣れ、管理も上手になってきています。

コロナ禍で、私たちの日常生活が大きく変わりましたが、そのような中でも、子どもたちは心身共にぐんと大きな成長を見せてくれました。

先生との信頼関係の中で、少しずつ世界が広がり、自分のしたいことに夢中になって取り組んだり、友達と一緒に遊ぶ楽しさや力を合わせる喜びを味わったりと、何気ない日常の中で、子どもたちは本当に多くのことを学んでいます。子どもたちの姿に、私たち職員も喜び、感動、元気をもらいながら、コロナ禍でも子どもたちが園生活を楽しみ、豊かな体験を積み重ねていくにはと日々模索しております。

年明けは子どもたちが楽しみにしている雪遊びがたくさんできることでしょう。今後の園行事についても、子どもたちが安全にそして楽しく過ごすことが出来るように工夫してまいりますので、どうぞご理解の程をお願い申し上げます。

子どもたちがご家族の皆様と共に、神様のお恵みの中で幸せ多い新年を迎えられます よう、心よりお祈りいたします。

園長 平野 志穂