さて,今年度も折り返しとなり,今までできなかったことができるようになったこと,反対にできていたことをしなくなったこともあるのではと思います。言葉には,エネルギーを高めてくれる言葉(プラス言葉)とエネルギーをダウンさせて嫌な気持ちにさせる言葉(マイナス言葉)があります。してほしくない行動の時には,直ぐに気づいて「だめ。」と制止したり,「・・・しなさい。」と命令口調になったりします。
いつも「プラス言葉」を耳にする環境と,いつも「マイナス言葉」を耳にする環境では,どちらが意欲的になれるのか,心が落ち着いてやる気になるのかは保護者の皆さんはお分かりだと思います。
日々成長している子どもたちの姿は行きつ戻りつ、親が望んでいるような姿をいつも見せてくれるとは限りません。できていたことをしなくなったとしても、大きく成長する途中ととらえ,お子さんの良い所をみつけて,粘り強く意欲がわくように3つのS「すごい、さすが、すばらしい」の言葉で声かけをしてみてはいかがでしょうか。
もしかすると短所や欠点も,見方を変えるとその子の良さや持ち味なのかもしれません。身近な人から自分の良いところを見つけてもらうと嬉しいものです。今一度,お子さんとの日ごろの会話の中で,「マイナス言葉」をかけていないかと振り返り,「あなたは○○○なところが成長したね」「最近,○○○なことができるようになってきたね。」と「プラス言葉」をかけていただけたら子どもたちのエネルギーを高めるきっかけとなると思います。
タイミングを逃さず,ちょっとでもしようとしている姿をみつけて,「最近,変わったね。気をつけてくれているね。」と親の求めている姿を言葉にして伝え、I(アイ)メッセージで、「私は○○して欲しいな。」という言い方で気づかせることも大切だと思っています。親の考えていることや善悪の判断,心配していることを伝え,素直に聞き入れて改めようとする姿を大切にしたいと思っています。
園長 大 野 伸 仁
