花川マリア認定こども園では、待降節第3週目を迎えました。月曜日は皆でホールに集まり、アドベントクランツに火を灯し、お祈りをします。てんし組・ひつじ組・ほし組の子どもたちも参加をし、先生が火を灯す姿をじっと見つめたり、先生やお兄さんお姉さんの真似をして一緒に手を合わせる姿があり、とても微笑ましくなります。
待降節の間、園内には少しずつクリスマスの飾りが増え、嬉しそうに見ている子どもたち。先日は玄関ホールに飾られた馬小屋を見ながら、「これなあに?」と聞く年少さんに、「これはマリア様、これはヨゼフ様、羊飼い、博士・・・」と一人ひとりお名前を教えてあげる年長さんの姿がありました。
年長さんや年中さんは、聖劇発表会の練習に張り切って取り組む子どもたちが多く、廊下を歩きながら歌っていたり、覚えた踊りを見せてくれる姿があります。
こうした子どもたちの様々な様子から、クリスマスをお祝いする心が少しずつ温められて いることを感じ嬉しく思っております。
クリスマスはイエス様のお誕生日。イエス様が喜んで下さるのは、一人ひとりの『きれいな心』『優しい心』『我慢をする心』です。そのような心が育つように、どの人も神様や、ご家族、友達、周りのたくさんの人から愛されているかけがえのない存在であることを子どもたちに伝えていきたいと思います。
園長 平野 志穂