園長のことば

かけがえのない子どもたち一人ひとりの成長を、共に喜び合える3学期に

本年もどうぞ宜しくお願い申し上げます。
皆様、昨年度とは違ったお正月だったのではと思いますが、ご家族でゆっくりと過ごすことができましたでしょうか。

冬休み明け、生活リズムを取り戻すことに時間がかかる子どもたちもいるかも知れませんが、ご家庭と連携を取りながら、子どもたち一人ひとりの思いを受け止めて参りたいと思います。

こども園で過ごすたくさんの子どもたち。一人ひとり得意なことや少し苦手なこと、興味や関心などが違います。成長や発達も様々です。そしてどの子も皆、神様に愛され、ご家族からの愛情を受け大切に育てられたかけがえのない存在です。
保護者の皆様と職員が手を携えて子どもたちを見守り、子どもたちの良いところをたくさん見つけ、成長を共に喜び合える3学期であるように。子どもたちがいきいきと過ごし、進級や進学へと前進していく力をたくさん蓄えていくことができるようにと願っております。

3学期は雪遊びが楽しい季節です。そり遊び(小さなお友達をそりに乗せ、張り切って引っ張るお兄さんお姉さんの姿も見られます)、色水遊び、雪だるま作り、雪合戦、そして子どもたちの楽しみは何といっても用務員の秋さんが作ってくれた雪山です。
今年も乳児クラスの子どもたちのお部屋の前に少し小さな山がひとつ、幼児クラスの前に大きな山がひとつできました。幼児クラスの前の雪山はこれからまた少しずつ大きくなっていくことでしょう。

寒さや感染症に負けずに、子どもたちもご家族の皆様も、職員も皆元気に過ごすことができますように。

園長 平野 志穂