早いもので、今年度最後の月を迎えます。オミクロン株の感染拡大による家庭保育、そして連日の大雪によるバス運休やお休みのお願いなど、1,2月は保護者の皆様に沢山のご協力をいただきました。園へのご理解、また、温かいお言葉をいただきましたことに感謝申し上げます。お子さん達の元気な声、可愛らしい笑顔が園をまた明るくしてくれます。
卒園、進級まで残り少ない日々ですが、その中でお子さん達が大好きなお友だちとの時間を大切にし、また、新しい出会いやこれから始まる生活に希望を持ちながら、進学、進級に向けて意欲的に過ごして欲しいと思っています。
先月、マリアこども園の宗教講師をされていた久野勉神父様がご帰天されました。いつも素敵な笑顔を子ども達に向けられ、神様の愛を教えて下さった神父様。長年、幼児教育に力を注がれ、‘90年代には花川マリア幼稚園で園長を務められました。
当時から現在も使用している花川マリアの園章は、久野神父様が考案されたものです。
1.色彩の意味 黄色:タマゴの黄味(生命の源)あやかり、これから成長する幼児の内部 エネルギーを示す。 空色:マリア様の色 赤:教育愛の色 白:純粋さを示す 2・象形の意味 M:マリア様 幼:幼な子 全開したユリの花:①マリア様のシンボル ②神の恵みによってマリア様のように 開花する、未来の園児を 示す 外円:万物の創造主である神の恵みを表す。花の茎は神の 恵みに根付いて成長する |
マリア様に守られて神の恵みが働き、一人ひとりの園児が正しく開花するよう祈る園章です。
神父様への感謝を込めてお祈り申し上げます。
園長 泉川 由利子