園長のことば

成長の歩み

新年明けましておめでとうございます

雪の少ない穏やかな年末年始となりましたが、ご家族皆様いかが過ごされましたでしょうか。

今日、子ども達の笑顔が園に集まり、「あけましておめでとうございます。ことしもよろしくおねがいします。」と、ホールに元気な声が響きました。

久しぶりに会った子ども達は、少し背が伸び、顔つきもお兄さんお姉さんになったように見えます。「おじいちゃんの家に行ったよ。」「お年玉でゲームを買ったよ。」「スキー教室に行ったんだ。」と、楽しそうに話してくれる子ども達。

まとめの3学期、子ども達はどんどん成長していきます。歩ける距離が延びたり言葉が増えていく子、ひとり遊びから友だちの存在に気づき一緒に遊び始める子、文字や数字に興味を持つ子、また、我慢できなかったことができるようになり、自分のことだけでなく周りの人の気持ちを想像できるようになる子…つまづくこともありますが、それは進んでいる証。止まっている間は何も変化はありません。

ひとりひとり違う成長の歩みに寄り添い、つまづいたり転んだ時、手を差し伸べてあげられるよう、短い3学期の間も保護者の皆様と共に見守らせていただきたいと思っております。

本年もどうぞよろしくお願いいたします。

園長 泉川 由利子